6月の練習日

6月は5日、12日、19日、26日の
毎週水曜日19時より、唐琴公民館にて練習しています。
「練習させたいけど送り迎えができない」
場合などは、引網しゃぎり保存会の関係者にご相談ください。
可能な限り対処いたします。


コラム:氏神

氏神とは、その地域を昔から守ってきた神様のことです。
昔から引網(唐琴)に「天津神社」
田の口に「稲荷神社」
下村に「熊野神社
上村に「素盞鳴神社(すさのお)」
氏神として祀られており、その上に四村の総氏神として
「鴻八幡宮」が信仰の中心として祀られています。
各地区の氏神のお祭りは、だんじりを出すような大きなお祭りはしませんが
総代を中心として、それぞれ大切に守っておられます。

5月の練習日

5月は水曜日(19時から20時)に唐琴公民館にて練習しています。

1日、8日、15日、22日、29日

笛のない方は予備がありますので、お越しくださればお渡しいたします。

コラム:鴻八幡宮秋季例大祭

津山市の津山まつり、真庭市の久世・勝山まつりに並び、岡山三大だんじり祭り
の一つです。毎年数万人の人出で賑わう児島の風物詩です。
また演奏される祭りばやし”しゃぎり”は岡山県重要無形民俗文化財に指定
されています。
唐琴”引網だんじり”も、明治時代までは参加していたと口伝にて伝えられていますが
大正時代の書物には、引網の名前はありません。
江戸時代に作られた手水が、坂の途中の左手にあります。
ここには”奉献 上村 下村 田ノ口村 引網”と書かれています。

4月の練習予定

4月の練習日は
3日、10日、17日、24日
毎週水曜日です。


コラム:鴻八幡宮について

八幡宮は1300年前から、この地区の総氏神として愛されてきました。
池田藩の書物に「上村、下村、田の口村、引網村の四村をもって鴻の郷とす」
とあり、唐琴も氏子として鴻八幡宮を守って来ました。

現在、二年に一度、唐琴にお神輿は御神幸に来られますが、残念ながら
この日唐琴ではお神輿のために祭ばやしを奏でることはありません。

3月の練習日

3月は
6日、13日、27日の水曜日
19時から20時まで唐琴公民館で練習します。

なお、20日は公民館が休館日のため
練習はありません。









■コラム・だんじりについて

昔から、鴻八幡宮の秋祭りの最大のイベントはお神輿(みこし)の御神幸(ごじんこう)でした。
お神輿に神様をお乗せし、村々を周り、御旅所祭(おたびしょさい)を催行(さいこう)します。
昔の人達は、この神様のお祭りを盛り上げようと、囃(はや)そうとして、「祭りばやし」が生まれました。
お神輿は移動していくので、それについて「祭りばやし」を奏でるために「地車だんじり)」の
上で祭ばやしを奏でる形が生まれました。
最初は東は「奥だんじり」、西は「傘鉾だんじり」がお神輿と一緒に移動してしゃぎりを演奏して
いましたが、それぞれの地区がだんじりを持つようになり、一度に全部は移動できなくなりました。
そこで、お神輿は単独で御神幸を行い、だんじりはそれぞれの地区をまわり、街全体でお神輿の御神幸を
はやすという今の形が生まれました。
だんじり」とは鴻八幡宮のお神輿のために生まれたものだったのです。

ご質問等がございましたらこちらまで願いします。
hikiamidanjiri@gmail.com