大募集!

しゃぎりについて

・鳴り物(大太鼓、締太鼓、鐘、鼓)の対象は小学生です


・笛は年齢性別問いません


・練習は5月からお盆休みまで週2回
 8月後半からお祭りまで週3回行います

・時間は19:30〜20:30

・練習日は高学年の子供達の都合を聞いてから決めます。
・練習時の保護者の引率は必要ありません。送迎だけで結構です。

・しゃぎりの練習にはどなたでも参加して頂けます。

・保存会に入っていなくても練習、お祭りに参加できます。

・子どもだけ、親だけでもオーケーです。

引網だんじりはまだ歴史も浅く、財政的にも厳しいので、正式に保存会に入会していただいた場合には年会費として5000円をいただいています。

細かい話は置いておいて、少しでもお祭りに興味のある方は、ぜひ一度練習に参加してみて下さい。

引網だんじり100年ぶりの帰還

10月13日
引網だんじりは100年ぶりに鴻八幡宮境内へと帰ってきました。

満場の拍手に迎えられ、境内にだんじりが上がった瞬間には、多くの引網だんじりの人々が涙を流して喜んでいました。

「鴻八幡宮の氏子として、みんなと同じようにあの参道を上りたい」

その一心で、多くの人たちが色々な問題を乗り越えてきました。
唐琴の引網だんじりがずっとあの坂を上って行けるように、これからも皆で頑張っていきましょう!

10月の練習日

10月の練習日は
2日、4日、9日、10日
です。
だんじりの準備等で人手が足りないため十分な練習日も取れませんでしたが、あと少しです。
しゃぎり演奏の皆さん、足りない分は自宅で練習して補ってください。


大正元年の引網地図


「引網だんじり」の唄

沖の瀬の洲の 瀬のイカナゴは (おきのせのせの せのいかなごは)
ヨイヨーイ
かわい殿御の様引網に (かわいとのごの さまひくあみに)
ハッ ヨーイセー トーコセー
楯場上手に黒雲掛ける (たてばかみてに くろくもかける)
あすは大漁の (あすはたいりょうの)
ソリャー チョーンヤーレー

                                                                        • -

唐琴に昔から伝えられていた「イカナゴ唄」という
唄がありました。しかし、現在唄える人が途絶えてしまい
歌詞だけが資料として残っていました。
それを引網しゃぎり保存会の若者が中心となって
編曲し、だんじり唄として作り上げました。

9月練習日

9月の練習日は
4日(水)、6日(金)、11日(水)、13日(金)
は、唐琴公民館にて19時から20時まで練習しています。

それ以降は決まり次第連絡いたします。

9月15日、いよいよ引網だんじりが修理から戻ってまいります。
9時から入魂式
9時40分からお披露目会があります。
餅投げ、お菓子投げがあります。
皆さん、ご参加お待ちしてます。

①鬼板(おにいた)
②破風(はふ)
③蟇股(かえるまた)
④獅子鼻(ししばな)

8月の練習日

8月はお盆もあり変則的です。
お盆明けからは水曜、金曜の週2回になります。
7日(水)、21日(水)、23日(金)、28日(水)、30日(金)
19時から20時まで、唐琴公民館にて練習をしています。

新たに笛を練習し始める方が増えています。
今からでも十分間に合います。
興味のある方は、見学に来て下さい。

コラム:鴻八幡宮祭り囃子(まつりばやし)

八幡宮で演奏されるしゃぎりは全部で七曲あります。

1、だんぎれ囃子
 囃子を演奏する前に、儀礼として演奏される短い曲。

2、信楽囃子・兵庫囃子
 だんじりの進行中に演奏される囃子。だんじり唄を唄う場合もある。
 勇み足の時には、替手の兵庫囃子に切り替える。
 昔、武士の出陣、凱旋の際に村人が演奏したとも言われる。

3、祇園囃子
 だんじりの停止、徐行の際に演奏される。

4、おやじ(上がりは)
 参道の斜面を上り、宮入りする時に演奏される力強い曲。

5、神楽囃子
 境内の拝殿前に到着した際に、神前で演奏される曲。

6、下がりは
 だんじりが参道を下る時に演奏される、哀愁ただよう曲。

7、おひゃりこ囃子
 だんじりが停止、休憩中に演奏される曲。

現在、引網だんじりでは信楽囃子、兵庫囃子だけを
練習しています。

7月の練習日

7月は
3日、10日、17日、24日、31日
の毎週水曜日、19時から20時まで
唐琴公民館にて練習を行なっています。

コラム:しゃぎりの由来

八幡宮の祭り囃子(しゃぎり)の起源に関しては色々な説があり
明らかではありません。その中でも幾つかをご紹介します。

備前藩主、池田氏が兵士の士気を高めるために、近江の信楽から
 習わせたものが当地に伝えられた。

●瑜伽にあった芝居小屋へ度々来ていた歌舞伎の演目の間に
 演奏される曲を習ってきた。

●瑜伽参りや、巡業の旅芸人によって伝えられた。

●京、大阪から囃子方を招いて習った。

また、上記の4つが融合したものが現在の形だという
説もあるようです。